最近のスポーツ自転車ではシクロクロス独特とも言えるカンチブレーキ。これがやぼったくて嫌だと言う人も多いようです。
そんな場合、MTBで使われるVブレーキをシクロクロスに付けることも可能です。ただし普通にVブレーキを買っただけでは使用できません。
Vブレーキはフラットハンドル用ブレーキレバーでの使用が想定されており、STIでは使用できません。ワイヤーを引っ張る量が違うからです。これを解決するための方法は次の二種類があります。
一つ目の方法は、ショートアームのVブレーキを使うことです。テクトロのRX1、RX2、RX5などが有名です。どれも2,000円ほどで手に入ります。クロスバイク完成車に多く使用されています。

しかしSTIだとブレーキの感覚に違和感があります。キャリパーブレーキ(ロードのブレーキのこと)のように微妙なタッチでブレーキをかけにくく、ある部分から一気に効いたり、引きしろがギリギリといったこともあります。これで満足いかない人も多いようです。
二つ目の方法は、ワイヤーの引きしろ量を調整するアジャスターの使用です。PROBLEM SOLVERSのトラベルエージェントが有名です。ブレーキワイヤーをこのアジャスターに通して使います。
ただワイヤー引きが重い、見た目が悪い等の不評があります。個人的にはショートアームの方が安上がりで確実だと思います。